真空バルブ
专利摘要:
長手のまたはスリット形状のバルブ開口部のための、簡単な構造を有する真空バルブを提供する。 真空バルブは、バルブ開口部(6)およびバルブ開口部(6)を取り囲むバルブシートを有する壁部(1)と、バルブプレート(7)とを備えている。真空バルブの閉塞に際して、バルブプレート(7)が開位置から閉軌道の主要部分を経て、バルブプレート(7)に対して平行かつシール面(10)またはバルブシートのシールリングの平面に対して平行な主要閉方向に動かされる。閉軌道の前記主要部分に続いて、バルブプレート(7)は、バルブプレート(7)に対して傾斜しているとともに、シール面(10)またはバルブシートのシールリングの平面に対して傾斜している閉軌道の終端部分を通じて動かされる。バルブプレート(7)に設けられている案内要素(17)(18)と相互作用して、閉軌道の終端部分を経てバルブプレート(7)を案内する少なくとも1つの案内要素(15)(16)が壁部(1)に設けられている。シール面(10)またはバルブシートのシールリングの平面(45)に対して傾斜している案内面(19)(20)(21)(22)によって、閉軌道の終端部分を通じてバルブプレート(7)が案内される。バルブプレート(7)の案内要素(17)(18)または壁部(1)に設けられている案内要素(15)(16)に、当該案内面のうち少なくとも1つが設けられている。 公开号:JP2011505528A 申请号:JP2010536282 申请日:2008-12-05 公开日:2011-02-24 发明作者:ドゥエリ,ベルンハルト 申请人:バット ホールディング アーゲー; IPC主号:F16K3-316
专利说明:
[0001] 本発明は、真空バルブに関する。] 背景技術 [0002] プレートバルブの技術において、バルブ開口部が、当該バルブ開口部を取り囲むバルブシートに押し付けられるバルブプレートによって閉塞される、さまざまな構成の真空バルブが知られている。弾性素材からなるシール部材に強い力をかけないため、バルブプレートの閉動作が2段階で行われることが知られている。閉軌道のうち当該閉軌道の大部分を占める最初の部分において、バルブプレートがバルブ開口部を開放する開位置から、バルブ開口部を覆う一方でバルブシートから離れている中間位置に動かされる。閉軌道のうち最後の部分において、バルブプレートが中間位置から、バルブプレートがバルブシートに押し付けられてバルブ開口部が密閉される閉位置に動かされる。] [0003] スライドバルブの技術によれば、少なくとも1つのアクチュエータにより動かされるキャリアプレートと、バルブプレートとの間に設けられている機械的要素により、バルブプレートの当該2段階の動作が実現される。当該機械的要素は、バルブプレートおよびキャリアプレートの間の楔形の間隙にしたがって案内されるロール体、当該2つのプレートの間の梃子機構または傾動機構であってもよい。第2の動作過程に際してバルブロッドの曲がりを回避または制限するため、キャリアプレートまたは間隔を広げるために用いられる機械的要素によって同様にキャリアプレートに連結されているサポートプレートが、バルブハウジングのうちバルブシートに対向する壁部に支持される。前述の揺動バルブは先行技術文献に開示されている(特許文献1〜4参照)。] [0004] また、バルブロッドに対して垂直な軸回りにバルブロッドを回動させることによって閉動作の第2段階が実現されうる。バルブロッドの回動はたとえば溝つきリンク案内装置(特許文献5参照)または固有のアクチュエータによって実現される(特許文献6〜8参照)。] [0005] さらに、少なくとも1つのアクチュエータによってバルブプレートがキャリアプレートに対して変位可能であり、キャリアプレートが少なくとも1つのアクチュエータによって閉軌道の第1部分にしたがって変位可能である場合、閉動作の第2段階が実行されうることが知られている。前述の真空バルブは先行技術文献に開示されている(特許文献9および10参照)。] [0006] バルブプレートが最初の段階で直線的ではなく小さな曲線に沿って揺動されるいわゆる揺動バルブが知られている(特許文献11参照)。バルブシートに対するバルブプレートの十分な押圧力を実現するため、バルブハウジングにおいて移動可能であってバルブプレートをバルブシートに押し付ける押圧ロッドが設けられている。押圧ロッドがバルブプレートに設けられ、ハウジングを支持する揺動バルブが提案されている(特許文献12参照)。] [0007] 他の種類のプレートバルブまたはスライドバルブによれば、シール面およびシールリングが3次元的に構成され、バルブプレートが直線的にバルブシートに向かって動く際に、エラストマーのシール部材に負荷がかからない。バルブプレートは閉軌道にしたがって開位置から閉位置まで直線的に動かされる。前述のようなバルブは先行技術文献に開示されている(特許文献13参照)。] [0008] 相互に独立して動作可能な2つの閉塞体が共通のバルブハウジングに設けられ、第1バルブ開口部が第1閉塞体により密封され、第2バルブ開口部が第2閉塞体により密封される構成が知られている。] [0009] バルブプレートが閉動作の開始段階においてバルブシートの面に対して平行に動かされ、閉動作の終了段階においてバルブシートに対してほぼ垂直に動かされて当該バルブシートに押し付けられるようなプレートバルブはLバルブと呼ばれている。閉動作の終了段階において、開始段階の変位方向およびバルブシートの面に対して斜めに変位する構成はJバルブと呼ばれている。] 先行技術 [0010] 米国特許公報 US4560141A 独国特許公報 DE3209217C2 独国特許公報 DE3224387C2 米国特許公報 US3185435A 米国特許公報 US7006433B2 米国特許公報 US7059583B2 米国特許公報 US6390448B1 独国特許公開公報 DE19633798A1 米国特許公報 US6056266 米国特許公報 US6899316B2 米国特許公報 US6776394B2 米国特許公開公報 US2007/0228314A1 米国特許公報 US4921213] 発明が解決しようとする課題 [0011] 本発明は、特に長手のまたはスリット形状のバルブ開口部のための、簡単な構造を有する真空バルブを提供することを課題とする。] 課題を解決するための手段 [0012] 本発明は、バルブ開口部および前記バルブ開口部を取り囲むバルブシートを有する壁部と、閉軌道にしたがって前記バルブ開口部が開放されている開位置から、前記バルブ開口部を閉塞する閉位置まで変位可能であって、前記閉位置において前記バルブシートのシール面に対して押し付けられるシールリングまたは前記閉位置において前記バルブシートのシールリングが押し付けられるシール面を有するバルブプレートとを備えている真空バルブであって、前記真空バルブの閉塞に際して、前記バルブプレートが前記開位置から前記閉軌道の主要部分を通じて、前記バルブプレートに対して平行かつ前記シール面または前記バルブシートの前記シールリングの平面に対して平行な主要閉方向に動かされ、前記閉軌道の前記主要部分に続いて、前記バルブプレートに対して傾斜している(所定の角度を有する)とともに前記シール面または前記バルブシートの前記シールリングの前記平面に対して傾斜している前記閉軌道の終端部分を通じて動かされる真空バルブに関する。] [0013] 前記課題を解決するための本発明の真空バルブは、前記バルブプレートに設けられている案内要素と相互作用して、前記閉軌道の前記終端部分を通じて前記バルブプレートを案内する少なくとも1つの案内要素が前記壁部に設けられ、前記シール面または前記バルブシートの前記シールリングの平面に対して傾斜している案内面によって、前記閉軌道の前記終端部分を通じて前記バルブプレートが案内され、前記バルブプレートの案内要素または前記壁部に設けられている案内要素に、当該案内面のうち少なくとも1つが設けられていることを特徴とする。] [0014] バルブプレートを閉軌道の終端部分を通じて、バルブ開口部を有する壁部に案内する少なくとも1つの案内要素が設けられることにより、簡単かつコンパクトな構造が実現されうる。バルブプレートをバルブシートに押圧する力が、バルブ開口部を有する壁部から直接的に作用するので、特に長手のまたはスリット形状のバルブ開口部にとって有利である(バルブシートの他方側の順応性または柔軟性は、バルブ開口部の長手方向にわたるバルブプレートのバルブシートに対する均等な力での押し付けに影響しない。)。] [0015] 本発明の有利な実施態様において、(主要閉方向に関して)バルブ開口部の前方および後方に、バルブプレートの案内要素と相互作用するとともに、閉軌道の終端部分を通じてバルブプレートの閉動作を案内する案内要素が壁部に設けられている。それぞれが相互作用する2つの案内要素のうち少なくとも一方は、バルブプレートに対して傾斜しているシール面またはシールリングの平面に対して傾斜している案内面を有している(この案内面はシール面またはバルブシートのシールリングの平面に対して平行ではない。)。案内面は一定の傾斜角を有する傾斜面であってもよい。この傾斜角は一定ではなく変化していてもよい。(主要閉方向に関して)バルブ開口部の後方において壁部に設けられている少なくとも1つの案内要素の代わりに、バルブ開口部を有する壁部から起立している真空バルブの側壁部に少なくとも1つの案内要素が設けられていてもよい。] [0016] 本発明の可能な実施態様において、(主要閉方向に関して)バルブ開口部の前方において壁部の突出部または壁部に取り付けられている突出部がバルブプレートの凹部に突き出されてもよい。この場合、壁部の突出部または壁部に取り付けられている突出部および凹部は、必要に応じて連結して案内ロール等の部材と相互作用し、閉軌道の最終部分を通じてバルブ皿(バルブプレート)を案内するための案内要素を構成する。] [0017] 本発明の他の実施態様において、バルブプレートの突出部またはバルブプレートに取り付けられている突出部が、(主要閉方向に関して)バルブ開口部の前方において壁部に設けられている凹部に突き出される。この場合、バルブプレートの突出部またはバルブプレートに取り付けられている突出部および凹部は、必要に応じて共に案内ロール等の部材と相互作用し、閉軌道の最終部分を通じてバルブプレートを案内するための案内要素を構成する。] [0018] (主要閉方向に関して)バルブ開口部の後方で壁部に固定された少なくとも1つの案内要素は、壁部の突出部、壁部に取り付けられている突出部、壁部から起立している側壁部に設けられている凹部、側壁部の突出部または側壁部に取り付けられている突出部により構成されている。] [0019] 本発明の一実施態様において、バルブプレートは真空バルブの唯一の閉塞体を構成する。本発明のさらなる実施態様において、第1壁部の第1バルブ開口部を閉塞する第1閉塞体を構成するバルブプレートに加えて、第2壁部の第2バルブ開口部を閉塞する機能を果たす第2閉塞体が設けられている。2つの閉塞体は真空バルブのハウジングの内部空間内に配置され、これによりバルブハウジングの第1壁部および第2壁部を構成するとともに、特に、内部空間の相互に対向する側を画定する。2つの閉塞体は相互に独立して動作可能である。] [0020] たとえばLバルブの技術にしたがって第2閉塞体により第2バルブ開口部が閉塞されてもよい。シールリングがシール面に垂直に載せられているので、シールリングにかかる負荷は極めて小さく、多数回にわたり開閉が繰り返される第2閉塞体が設計される。そのほか、Jバルブの構成またはその他の構成を用いて、第2閉塞体により第2バルブ開口部が閉塞されてもよい。] [0021] 付加的な第2閉塞体を構成要素とする本発明の真空バルブは、たとえば真空処理装置において基板を運搬するための輸送バルブとして採用されてもよい。標準運転において真空バルブの開閉は第2閉塞体により実行される。第2閉塞体の点検が必要である場合、真空バルブは第1閉塞体により閉塞されうる。その結果、第1閉塞体による第1バルブ開口部の閉塞によって隔離された真空装置の一部に空気が流入されることなく、第1閉塞体が修理点検される。] [0022] 本発明のさらなる利点および詳細は、添付図面を参照して以下で説明される。] 図面の簡単な説明 [0023] バルブプレートが開位置にあるときの本発明の第1実施形態としての真空バルブの説明図。 バルブハウジングの手前方の壁部が切り欠かれた、図1のバルブを反対側から見たときの説明図。 図1のA−A線に沿った断面図。 図1のB−B線に沿った断面図。 バルブプレートが閉位置にあるときの図1に対応する真空バルブの説明図。 バルブプレートが閉位置にあるときの図2に対応する真空バルブの説明図。 図5のC−C線に沿った断面図。 図5のD−D線に沿った断面図。 バルブプレートが中間位置にあるときの図8に対応する断面図。 図9の部分拡大図。 図9の部分拡大図。 図5のE−E線に沿った断面図。 バルブプレートが開位置にあるときの本発明の第1実施形態としての真空バルブの斜視図。 変形実施形態の図10の対応断面図。 他の変形実施形態の図11の対応説明図。 両方の閉塞体が開位置にあるときの本発明のさらなる変形実施形態としての真空バルブの説明図。 図16のF−F線に沿った断面図。 第2閉塞体が中間位置にあるときの図16の対応断面図。 第2閉塞体が図18に示されている中間位置にあるときの図16のG−G線に沿った断面図。 第2閉塞体が閉位置にあるときの図18の対応断面図。 第1閉塞体が閉位置にある一方、第2閉塞体が中間位置にあるときの当該他の実施形態に対応する真空バルブの説明図。 図21のI−I線に沿った断面図。 図21のH−H線に沿った断面図。 当該他の実施形態としての真空バルブを反対側から見たときの説明図。 図24のJ−J線に沿った断面図。 第2閉塞体が取り外された図23の対応断面図。 閉塞体が取り外された上で反対側から見た場合の、図25と同じ断面における断面図。 第2閉塞体が閉位置にあるときの当該他の実施形態としての真空バルブの斜視図。 第2閉塞体のアクチュエータの断面図。さまざまな実施形態において同様の部分は省略されている。] 図1 図10 図11 図16 図18 図2 図21 図23 図24 図25 実施例 [0024] 本発明の第1実施形態は図1〜図13を用いて説明される。第1実施形態の真空バルブは内部空間5を取り囲む壁部1,2および側壁部3,4,43,44を有するバルブハウジングを備えている。内部空間5はバルブの真空領域を実現する。すなわち、バルブの真空チャンバの閉状態において内部空間5は真空に維持される。] 図1 図10 図11 図12 図13 図2 図3 図4 図5 図6 [0025] 壁部1はバルブプレート7によって閉塞されるバルブ開口部6が設けられている。対向する壁部2は同様に開口部8を備えている。バルブ開口部6、内部空間5および開口部8は真空バルブの貫通経路を構成する。] [0026] バルブハウジングは、第1および第2壁部1,2に形成されている、或いは、設けられているフランジにより、従来の手法にしたがって真空装置の他の構成要素に連結可能とされている。当該フランジは図示されていない。] [0027] 真空バルブの全開状態において、バルブプレート7は開位置にあってバルブ開口部6を開放、好ましくは完全に開放している(図1〜図4参照)。すなわち、バルブ開口部6の軸9の方向から見た場合にバルブプレート7はバルブ開口部6にまったく重なっていない。] 図1 図2 図3 図4 [0028] 真空バルブの全閉状態において、バルブプレート7は閉位置にあって、バルブ開口部6を取り囲むバルブシートに押し付けられている(図5〜図8参照)。本実施形態ではバルブシートは、バルブプレート7に設けられている弾性のシールリング11が押し付けられるシール面10によって構成されている。変形実施形態において、シールリングがバルブシートに設けられるとともにシール面がバルブに設けられてもよい。シールリング11はViton(登録商標)等の適当なエラストマー素材により形成される。] 図5 図6 図7 図8 [0029] バルブプレート7を閉軌道にしたがって開位置から閉位置に往動させるとともに、その反対の開軌道にしたがって復動させるため、ピストンシリンダユニットとして構成されている2つのアクチュエータ12が用いられている。単一のアクチュエータが用いられてもよい。2より多いアクチュエータが用いられてもよい。アクチュエータは適当な駆動力の電動モータ等、他の構成であってもよい。] [0030] アクチュエータ12はバルブロッド13を軸方向に動かす。ここで、バルブプレート7がバルブロッド13に取り付けられている。2より少ないまたは多い本数のバルブロッド13が設けられていてもよい。] [0031] アクチュエータ12はバルブプレート7を閉軌道の全部にしたがって変位させる役割を果たす。閉軌道の異なる部分が別個のアクチュエータは設けられない。] [0032] バルブプレート7が開位置から閉位置に変位する際、バルブプレートはまず閉軌道の大部分を占める主部分にしたがって、主要閉方向14に直線的に動かされる。この際、バルブプレート7はその平面において動かされる。すなわち、主要閉方向14はバルブプレート7に対して平行である。主要閉方向14はさらにバルブシートのシール面10が存在する平面45に対して平行である。バルブシートにシールリングが設けられている変形実施形態において、主要閉方向14はバルブシートのシールリングが存在する平面45に対して平行である。] [0033] 閉軌道の終端部分において、バルブプレート7はバルブシートに当接してシールリング11がシール面10に押し付けられるまで動かされる。当該終端部分は、バルブプレートの主要平面に対して傾斜している(すなわち平行ではない)ととともにバルブシートのシール面10が位置する平面45に対して傾斜している。バルブプレート7の閉位置においてバルブ開口部6はバルブプレート7により密閉されている。バルブロッド13の弾性的な曲がりによってバルブプレート7は閉軌道の終端部分にしたがって変位することができる。] [0034] 図9〜図13にはバルブプレート7が、閉軌道の主要部分の終端または閉軌道の終端部分の始端に当たる中間位置にある状態が示されている。バルブ開口部6の軸9の方向から見た場合にバルブプレートがバルブ開口部を覆う一方、バルブシートから離れていることがわかる。バルブプレート7を閉軌道の終端部分にしたがって動かすため、バルブプレート7の案内要素17,18と相互作用する案内要素15,16が壁部1に設けられている。この場合、主要閉方向14に関してバルブ開口部の前方および後方において、壁部1に固定されている案内要素15,16が配置され、当該案内要素のうちバルブ開口部6の前方にある少なくとも1つの案内要素15が壁部1に設けられている。本実施形態では、バルブ開口部6の後方にある少なくとも1つの案内要素16も同様に壁部1に設けられている。後述のように、案内要素がバルブ開口部6を有する壁部1から起立している側壁部3に設けられてもよい。] 図10 図11 図12 図13 図9 [0035] 本実施形態において、壁部1に設けられている案内要素15および16は、壁部1に取り付けられている別個の部材によって構成され、壁部1に設けられている突出部により構成されている。突出部は壁部1に一体的に形成されていてもよい。] [0036] 壁部1に設けられている案内要素15および16は、平面45に対して傾斜している案内面19,20を備えている。平面45は、バルブシートのシール面10が存在する平面、または、シールリングが設けられているバルブシートに当接する場合にバルブシートのシールリングが存在する平面である。] [0037] 図2、図6および図12からわかるように、バルブ開口部の前方において、主要閉方向14に対して横の方向に複数の案内要素15が壁部1に設けられている(図2および図6において前壁部1は省略されているが、壁部1に設けられている案内要素15,16は示されている。)。案内要素15はバルブプレート7のうち、当該図では見えていない壁部1に向いている側の凹部に突き出される。凹部は案内面21を構成するとともに、凹部の後端部を画定する壁部領域を有する。案内面21は閉軌道の終端部分において案内要素15の案内面19と相互作用する。案内面21は、バルブシートのシール面10が存在する、または、シールリングが設けられているバルブシートに当接する際にバルブシートのシールリングが存在する平面45に対して傾斜している。案内面21を有する凹部はバルブプレート7の案内要素17を構成する。] 図12 図2 図6 [0038] バルブプレート7において主要閉方向に対して相互に離れている複数の突出部に代えて、案内要素15が突き出される、或いは、靴型様の案内要素15が突き出される貫通凹部が設けられてもよい。バルブプレート7の十分な強度を得るためには、当該バルブプレートが全体として相応の厚さをもって構成される必要がある。] [0039] バルブプレート7の案内要素18は、バルブ開口部6の後方において壁部1に設けられている案内要素16と相互作用する。案内要素18は(主要閉方向14に関して)バルブプレート7の前方領域において突出している突出部に形成されている。突出部は壁部1の反対側において案内面22を有している。案内面22は、バルブシートのシール面10が存在する、または、シールリングが設けられているバルブシートに当接する際にバルブシートのシールリングが存在する平面45に対して傾斜している。案内要素18の案内面22は、壁部1に設けられている案内要素16の案内面20と相互作用する。] [0040] 本実施形態において、相互作用する面19および21、20および22の両方はシール面10またはバルブシートのシールリングの前記平面45に対して傾斜している。相互作用する面19および21、20および22の一方のみがシール面10またはバルブシートのシールリングの前記平面45に対して傾斜していてもよい。] [0041] シール面10またはバルブシートのシールリングの平面45に対して傾斜している案内面の角度であって、当該案内面と前記平面とがなす角度は、たとえば8°〜40°の範囲にあり、特に好ましくは10°〜30°の範囲にある。] [0042] 本実施形態において相互作用する案内面19および21,20および22は平坦に形成されている。前記平面に対して傾斜している案内面の平坦形状に代えて、当該案内面は曲がっていてもよい。すなわち、前記平面に対する角度は当該平面に沿って変化していてもよい。平面45に対して(場合によっては一定ではない角度で)傾斜している部分に加えて、案内面が平面45に対して平行である箇所または部分が、特に(バルブプレート7の閉塞に際しての案内機能のために)案内面の始端に設けられていてもよい。] [0043] 本実施形態において、平坦に形成されている案内面は相互に平行であるため、面にかかる圧力は小さくて済む。] [0044] バルブプレート7は開位置から始まる真空バルブの閉塞に際して、アクチュエータ12によってまず、バルブプレート7は案内要素15および17、16および18が相互に係合するまで主要閉方向14に変位する。案内要素は閉動作の終了段階において相互作用する一方、閉動作の主要段階では相互作用しない。アクチュエータ12によってバルブプレート7がさらに動かされる際、バルブロッド13がアクチュエータ12により同じ方向にさらに動かされる。これに応じて、相互作用する案内要素15および17、16および18によりバルブプレート7が主要閉方向14、つまり平面が存在する方向に対して斜め方向に案内される。この際、主要閉方向14およびバルブ開口部6の軸9が開かれる。これにより、バルブプレートはバルブシートに近づけられ、閉塞のためにバルブシートに対して押し付けられる。閉動作の終了段階におけるバルブプレート7のこの動きは曲線状の動きであってもよい。] [0045] 図14には、前記実施形態の真空バルブの変形例が示されている。バルブハウジングに固定され、(主要閉方向14に関して)バルブ開口部6の後方に位置する案内要素16が側壁部3に設けられている。案内要素16は当該側壁部における凹部として構成されている。凹部は案内面20を構成する壁部領域であって、凹部の後端部を画定する壁部領域を有する。] 図14 [0046] 案内要素16は、側壁部3と一体的に形成されている、或いは、側壁部3に取り付けられているとともに、案内面20を有する突出部により構成されていてもよい。案内要素16は、バルブプレート6に設けられているとともに案内面22を有する案内要素18と相互作用する。案内面20,22は図1〜図13に示されている前記実施形態と同様に構成されている。] 図1 図10 図11 図12 図13 図2 図3 図4 図5 図6 [0047] 図1〜図13に示されている前記実施形態のさらなる変形例が図15に示されている。ここで、(主要閉方向14に関して)バルブ開口部6の前方において壁部1に設けられている案内要素15またはそのような案内要素15のそれぞれが、壁部1の凹部により構成されている。案内要素15は凹部の壁部領域から構成されている案内面19を有する。] 図1 図10 図11 図12 図13 図15 図2 図3 図4 図5 [0048] 案内要素15は、バルブプレート7に設けられている突出部により構成されている案内要素17と相互作用する。案内要素17は、案内面19と相互作用する案内面21を有する。案内要素17を構成する突出部はバルブプレートに取り付けられている部材により構成され、或いは、バルブプレート7と一体的に構成されている。案内面19,21は図1〜図13に示されている前記実施形態と同様に機能する。] 図1 図10 図11 図12 図13 図2 図3 図4 図5 図6 [0049] 前記実施形態の変形例において、2つの相互作用する案内面15および17または16または18が、2つの案内要素のうち相手側の案内面を転がる一または複数のロールを有する案内面に代えられてもよい。この際、案内面は、シール面10またはバルブシートのシールリングが存在する平面45に対して前述のように傾斜している。] [0050] たとえば、バルブ開口部6の前方で壁部1に設けられている案内要素またはそのような案内要素15のそれぞれが、壁部1に取り付けられているとともに壁部1から突出している支持部に対して回転可能なロールにより構成されていてもよい。壁部1に固定して設けられている案内要素16にも同様の構成が適用される。壁部1に固定して設けられている案内要素15,16に代えて、バルブプレート7の案内要素17,18が、支持部に対して回転可能な同様のロールを備えていてもよい。] [0051] 本発明の真空バルブの構成には、閉じられたバルブハウジングまたはバルブ開口部6を有する壁部1に対向する壁部2がなくてもよい。バルブ開口部6を有する壁部は真空チャンバの一部であってもよい。この場合、バルブプレート7はチャンバの内側またはチャンバの外側に設けられてもよい。チャンバの壁部における開口部が遮断されるような真空バルブは扉として用いられてもよい。] [0052] 本発明にしたがって構成されている真空バルブは、長手のバルブ開口部6、すなわち、主要閉方向14に対して横の方向の長さが、主要閉方向14の方向の幅よりも大きい真空バルブに適している。たとえば、バルブ開口部6の主要閉方向14に対して横の方向の長さが100cm以上に形成される。このような真空バルブは、スクリーンパネルの加工等に際して、基板を真空チャンバまたは真空領域間で運搬するために用いられる。] [0053] 本発明の真空バルブは、(1気圧までの圧力差に関して)一方向に差圧が作用するまたは(1気圧までの圧力差に関して)双方向に差圧が作用するように構成されていてもよい。] [0054] 本発明の真空バルブの使用であって、バルブプレート7をバルブシートに対して押し付ける方向に作用する差圧に関してのみ、バルブ開口部6が密閉される必要があるような使用に際して、少なくとも1つのアクチュエータによってバルブプレート7が閉位置において比較的弱くバルブシートに押し付けられるとともに、当該差圧によってすべての密閉力が生み出される。少なくとも1つのアクチュエータ12の作用によってシールリング11がシール面10に押し付けられる力は、(作用する差圧がない状態で)シール長さ1mm当たり1N未満でさまざまに調節されうる。たとえば、当該力はシール長さ1mm当たり0.1〜0.3Nに調節される。当該構成は扉としての真空バルブの構成に用いられる。] [0055] 本発明のさらなる実施形態が図16〜図28に示されている。第1閉塞体を構成するバルブプレート7に加えて、バルブプレート7とは独立して変位可能な第2閉塞体23が設けられている。バルブプレート7によって閉塞される第1壁部1のバルブ開口部6に加えて、第2壁部2の第2バルブ開口部24が設けられている。第2バルブ開口部24は、第2閉塞体23の開位置において開放され、第2閉塞体23の閉位置において密閉される。] 図16 図17 図18 図19 図20 図21 図22 図23 図24 図25 [0056] 第2バルブ開口部24が開放される第2閉塞体の開位置は図17に示されている。第2閉塞体23の閉塞のため、少なくとも1つのアクチュエータ25(本実施形態では2つのアクチュエータ25)によって、第2閉塞体23は開位置から主要閉方向に動かされる。主要閉方向46はバルブプレート7の主要閉方向14に対して平行かつ同方向である。たとえば、第2閉塞体23の主要閉方向46は、バルブプレート7の主要閉方向14に対して平行かつ逆向きであってもよい。] 図17 [0057] 第2閉塞体23が、第2バルブ開口部24を覆う一方で第2バルブ開口部24を取り囲むバルブシートから離れている中間位置に至ったとき(図18および図19参照)、少なくとも1つのアクチュエータ25による第2閉塞体23の変位が停止される。少なくとも1つの別のアクチュエータ26によって第2閉塞体23が動かされる。図17〜図20、図22、図23および図25において、アクチュエータ26はブロックとして示されている。アクチュエータの他の構成が図29に示されている。たとえば、主要閉方向46に対して横の方向または第2バルブ開口部24の長手方向に沿って協調して動作する複数のアクチュエータ26が設けられている。] 図17 図18 図19 図20 図22 図23 図25 図29 [0058] 第2閉塞体23は、少なくとも1つのアクチュエータ26を有するキャリアユニット27によって駆動される。本実施形態ではキャリアユニット27は2本のバルブロッド28に支持されている。2本よりも少ないまたは多いバルブロッド28が設けられていてもよい。キャリアユニット27は少なくとも1本のバルブロッド28に支持されている。バルブロッド28のそれぞれは、それぞれのアクチュエータ25によって動かされ、これによりキャリアユニット27は第2閉塞体23とともに第2閉塞体23の主要閉方向に動かされる。] [0059] キャリアユニット27に設けられている少なくとも1つのアクチュエータ26によって第2閉塞体23はキャリアユニット27に連結される。アクチュエータ26は、第2閉塞体の主要閉方向に対して垂直または壁部2の第2バルブ開口部24の軸29に対して平行な方向に、第2閉塞体23を変位させる。] [0060] 第2閉塞体23は、図18および図19に示されている中間位置から、第2バルブ開口部24を取り囲むバルブシートに向かって動かされた上で、当該バルブシートに到達し、これによって弾性のシールリング30がシール面31に押し付けられる。本実施形態ではシールリング30は第2閉塞体23に設けられ、シール面31はバルブシートに設けられている。同様にこれとは反対の配置も可能である。] 図18 図19 [0061] 少なくとも1つのアクチュエータ26によって第2閉塞体23が、第2バルブ開口部24を取り囲むバルブシートに押し付けられたとき、キャリアユニット27は第2バルブ開口部24の反対側に支持される。この際、バルブロッド28は若干撓む。この結果、第2閉塞体23をバルブシートに押し付けるため、バルブハウジングに対して(バルブロッド28に対してではなく)かなりの力がかけられる必要がある。] [0062] 第2閉塞体23の閉位置において、キャリアユニット27は、一方におけるバルブプレート7と、他方における主要閉方向14に関してバルブ開口部6の後方に設けられている少なくとも1つの案内要素16とによって支持されている。この場合、金属同士の接触を回避するため、当該支持を実現する弾性のサポートリング32がキャリアユニット27に設けられている。キャリアユニット27および第2壁部2の反対側に支持されている部分のうち一方または両方に、別個に形成されている弾性の支持体が設けられてもよい。] [0063] たとえば、前述のようにキャリアユニット27の板状部分33であって、サポートリング32が設けられる、或いは、他の形態で構成された弾性の支持体が設けられうる部分によって当該支持が実現される。] [0064] 主要閉方向14に関してバルブ開口部6の後方側はハウジングに固定された部分であって、壁部1または壁部1から起立している側壁部3に設けられている部分であってもよい。] [0065] 前述のように、バルブプレート7の開位置において、バルブプレート7のうち主要閉方向14に関して前方にある部分が、バルブプレート7の当該前方部分を、キャリアユニット27が支持されるところの一定位置に維持するため、壁部1に押し付けられている。] [0066] 案内面34、35のうち少なくとも1つは、シール面10またはバルブ開口部6を取り囲むバルブシートのシールリングの平面45に対して傾斜している。相互作用する案内面に代えて、案内要素15,17のうち一方が、案内要素15,17のうち他方の案内面を転がる少なくとも1つのロールを備えていてもよい。] [0067] アクチュエータ25,26は、前記特許文献10の明細書から知られているように構成されていてもよい。キャリアユニットは、ピストンが配置されるシリンダ室の列が構成されている中空の梁状部分を備えていてもよい。図29はアクチュエータ26の変形実施例が示されている。シリンダ室37を有する鍋状部分36は板状部分33にねじ止めされている(図29にはねじブロックが示されている。)。] 図29 [0068] シリンダ室37には、圧縮空気によって変位可能なピストン39が設けられている。ピストン39により、板状の第2閉塞体23に固定されているピストンロッド40が動かされる。鍋状部分36およびピストン39の間を密閉するため、蛇腹部41が用いられる。ばね42は、第2閉塞体23が第2開口部24を取り囲むバルブシートから離れる位置に向けてピストン39を付勢する。] [0069] 当該構成の真空バルブは、たとえば、真空において基板の加工処理を実行する真空装置、特に、真空処理が並行して実行されうる複数の処理チャンバが設けられている場合に用いられてもよい。通常運転においてバルブプレート7は開位置にとどまり、第2バルブ開口部24を開放または密閉する第2閉塞体23によって真空バルブが開閉されうる。] [0070] 弾性シールリング30の交換等、第2閉塞体が修理点検されている際、第1開口部6がバルブプレート7によって密閉される。この場合、第2閉塞体23は開位置または中間位置にある。その結果、図26および図27に示されているように、真空バルブのバルブハウジングが開放されるとともに第2閉塞体が修理点検のために取り外されうる。] 図26 図27 [0071] 第1バルブ開口部6を通じて真空バルブに接続されるチャンバ、または、真空装置のうち第1バルブ開口部6に連通する部分が真空に維持されうる。第2閉塞体の修理点検および取り付けの後、バルブハウジングは再び閉塞されるとともに、ポンプ引きの後でバルブプレート7は開放される。] [0072] 当該構成の真空バルブは、第2閉塞体をバルブシートから離すという意味で作用する、大気圧にまでいたる差圧に対して、第2閉塞体を差圧で作動する構成が省略されうる。当該方向に作用する高い差圧が封じられた場合、この差圧はバルブプレート7によって実現される。] [0073] 前述のLバルブの構成の技術にしたがって第2閉塞体23が変位されることに代えて、Lバルブが他の形態で構成されていてもよい。閉塞動作の終端部分において第2閉塞体のキャリアプレートにより広げられ、かつ、特に、キャリアプレートに対向する側に設けられているサポートプレートもキャリアプレートにより広げられるようなスライドバルブの技術にしたがって第2閉塞体が駆動され、かつ、変位してもよい。] [0074] キャリアプレートまたはサポートプレートが存在する場合には当該サポートプレートが、板状部分33と同様に、バルブプレート7と、(主要閉方向14に関して)第1バルブ開口部6の後方にある部分とに支持される。スプレッド機構を有するスライドバルブの技術にしたがった構成によれば、バルブロッドまたはそれぞれのバルブロッドを変位させるとともに、第2閉塞体23を完全な閉軌道にしたがって変位させる、ただ1種類のアクチュエータが用いられなくてはならない。] [0075] 第2閉塞体23による第2バルブ開口部の閉塞に関して、閉塞体の直線的に動かされるだけの構成が採用されうる。この場合、バルブシートは3次元的形状を備え、第2閉塞体の閉位置において、バルブシートの形状に対応する3次元形状に形成されているシールリングが、相応する外形を有するシール面に押し付けられる。] [0076] 1‥壁部、2‥壁部、3‥側壁部、4‥側壁部、5‥内部空間、6‥バルブ開口部、7‥バルブプレート、8‥開口部、9‥軸、10‥シール面、11‥シールリング、12‥アクチュエータ、13‥バルブロッド、14‥主要閉方向、15‥案内要素、16‥案内要素、17‥案内要素、18‥案内要素、19‥案内面、20‥案内面、21‥案内面、22‥案内面、23‥第2閉塞リンク、24‥第2バルブ開口部、25‥アクチュエータ、26‥アクチュエータ、27‥キャリアユニット、28‥バルブロッド、29‥軸、30‥シールリング、31‥シール面、32‥サポートリング、33‥板状部分、34‥案内面、35‥案内面、36‥鍋状部分、37‥シリンダ室、38‥ねじブロック、39‥ピストン、40‥ピストンロッド、41‥蛇腹部、42‥ばね、43‥側壁部、44‥側壁部、45‥平面、46‥主要閉方向。]
权利要求:
請求項1 バルブ開口部(6)および前記バルブ開口部(6)を取り囲むバルブシートを有する壁部(1)と、閉軌道にしたがって前記バルブ開口部(6)が開放されている開位置から、前記バルブ開口部(6)を閉塞する閉位置まで変位可能であって、前記閉位置において前記バルブシートのシール面(10)に対して押し付けられるシールリング(11)または前記閉位置において前記バルブシートのシールリングが押し付けられるシール面を有するバルブプレート(7)とを備えている真空バルブであって、前記真空バルブの閉塞に際して、前記バルブプレート(7)が前記開位置から前記閉軌道の主要部分を通じて、前記バルブプレート(7)に対して平行かつ前記シール面(10)または前記バルブシートの前記シールリングの平面に対して平行な主要閉方向に動かされ、前記閉軌道の前記主要部分に続いて、前記バルブプレート(7)に対して傾斜しているとともに、前記シール面(10)または前記バルブシートの前記シールリングの前記平面に対して傾斜している前記閉軌道の終端部分を通じて動かされ、前記バルブプレート(7)に設けられている案内要素(17)(18)と相互作用して、前記閉軌道の前記終端部分を通じて前記バルブプレート(7)を案内する少なくとも1つの案内要素(15)(16)が前記壁部(1)に設けられ、前記シール面(10)または前記バルブシートの前記シールリングの平面(45)に対して傾斜している案内面(19)(20)(21)(22)によって、前記閉軌道の前記終端部分を通じて前記バルブプレート(7)が案内され、前記バルブプレート(7)の案内要素(17)(18)または前記壁部(1)に設けられている案内要素(15)(16)に当該案内面のうち少なくとも1つが設けられていることを特徴とする真空バルブ。 請求項2 請求項1記載の真空バルブにおいて、前記主要閉方向に関して前記バルブ開口部(6)の前方で前記壁部(1)に設けられている少なくとも1つの案内要素(15)と、前記主要閉方向に関して前記バルブ開口部(6)の後方で前記壁部(1)に対して固定されている少なくとも1つの案内要素(16)とが、前記バルブプレート(7)の案内要素(17)(18)のそれぞれと相互作用することを特徴とする真空バルブ。 請求項3 請求項1または2記載の真空バルブにおいて、前記主要閉方向に関して前記バルブ開口部(6)の前方にある案内要素(15)が、前記壁部(1)の突出部または前記壁部に取り付けられている突出部により構成されているとともに、前記バルブプレートの凹部に突き出されることを特徴とする真空バルブ。 請求項4 請求項3記載の真空バルブにおいて、前記シール面(10)または前記バルブシートの前記シールリングの前記平面(45)に対して傾斜し、前記バルブプレート(7)の案内要素(17)と相互作用する案内要素(19)が前記突出部に設けられ、代替的または付加的に、前記シール面(10)または前記バルブシートの前記シールリングの前記平面(45)に対して傾斜し、前記壁部(1)に設けられている案内要素(15)と相互作用する案内要素(21)が前記バルブプレート(7)の前記凹部の壁部分に設けられていることを特徴とする真空バルブ。 請求項5 請求項3または4記載の真空バルブにおいて、前記主要閉方向に関して前記バルブ開口部(6)の前方にある複数の案内要素(15)が前記壁部(1)に設けられ、かつ、前記壁部(1)に設けられている前記複数の案内要素(15)が突き出される複数の凹部が前記バルブプレート(7)に設けられていることを特徴とする真空バルブ。 請求項6 請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、前記バルブプレート(7)の案内要素(17)が、前記バルブプレート(7)の突出部または前記バルブプレートに取り付けられている突出部により構成されているとともに、前記主要閉方向に関して前記バルブ開口部(6)の前方にある前記壁部(1)の凹部に突き出されることを特徴とする真空バルブ。 請求項7 請求項6記載の真空バルブにおいて、前記壁部(1)の前記凹部の壁部分が、前記シール面(10)または前記バルブシートの前記シールリングの平面(45)に対して傾斜しているとともに、前記バルブプレート(7)の前記案内要素(17)と相互作用する案内面(19)を備え、代替的または付加的に、バルブプレート(7)に設けられている凹部が、前記シール面(10)または前記バルブシートの前記シールリングの平面(45)に対して傾斜しているとともに、前記壁部(1)に設けられている前記案内要素(15)と相互作用する案内面(21)を備えていることを特徴とする真空バルブ。 請求項8 請求項6または7記載の真空バルブにおいて、前記バルブプレート(7)に複数の案内要素(17)が設けられ、かつ、前記壁部(1)が、前記主要閉方向(14)に関して前記バルブ開口部(6)の前方の領域において、前記バルブプレート(7)の前記案内要素(17)が突き出される複数の凹部を備えていることを特徴とする真空バルブ。 請求項9 請求項1〜8のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、前記主要閉方向(14)に関して前記バルブ開口部(6)の後方にある案内要素(16)が、前記壁部(1)の突出部または前記壁部(1)に取り付けられている突出部により構成されるとともに、前記バルブプレートの案内要素(18)と相互作用し、壁部(1)に設けられている案内要素(16)および壁部(1)に設けられている案内要素(18)のうち一方または両方が、前記シール面(10)または前記バルブシートの前記シールリングの平面(45)に対して傾斜している案内面(20)(22)を備えていることを特徴とする真空バルブ。 請求項10 請求項1〜8のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、前記主要閉方向(14)に関して前記バルブ開口部(6)の後方にあって、前記壁部(1)から突出するとともに前記バルブプレート(7)に設けられている案内要素(18)と相互作用する案内要素(16)が、前記真空バルブの側壁部(3)に設けられ、前記側壁部(3)に設けられている案内要素(16)および前記バルブプレート(7)に設けられている案内要素(18)のうち一方または両方が、前記シール面(10)または前記バルブシートの前記シールリングの平面(45)に対して傾斜している案内面(20)(22)を備えていることを特徴とする真空バルブ。 請求項11 請求項9または10記載の真空バルブにおいて、前記主要閉方向(14)に関して前記バルブ開口部(6)の後方で前記壁部(1)に固定して設けられている少なくとも1つの案内要素(16)と相互作用する、前記バルブプレート(7)の案内要素(18)が、前記バルブプレート(7)の、前記主要閉方向(14)に関して前方の縁から突出している突起により構成されていることを特徴とする真空バルブ。 請求項12 請求項11記載の真空バルブにおいて、前記突起のうち前記壁部(1)の反対側に、前記シール面(10)または前記バルブシートの前記シールリングの平面(45)に対して傾斜している案内面(22)が設けられていることを特徴とする真空バルブ。 請求項13 請求項1〜12のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、前記閉軌道を通じて前記バルブプレート(7)を変位させるため、前記閉軌道の全部を通じて前記バルブプレート(7)を動かす少なくとも1つのアクチュエータ(12)が設けられていることを特徴とする真空バルブ。 請求項14 請求項1〜13のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、前記真空バルブが前記バルブプレート(7)を収容する内部空間(5)を有するバルブハウジングを備え、当該内部空間はバルブ開口部(6)を有する壁部(1)によって一方の側が画定されるとともに前記真空バルブの真空領域を形成することを特徴とする真空バルブ。 請求項15 請求項14記載の真空バルブにおいて、前記内部空間(5)が、前記バルブ開口部(6)を有する前記壁部(1)に対向する側が、1つの別の開口部(8)(24)を有する壁部(2)により画定されていることを特徴とする真空バルブ。 請求項16 請求項14または15記載の真空バルブにおいて、前記バルブプレート(7)を前記閉軌道の前記終端部分を通じて案内する前記案内要素(15)(16)(17)(18)が、前記バルブハウジングの内部空間(5)に設けられていることを特徴とする真空バルブ。 請求項17 請求項14〜16のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、前記バルブハウジングの前記内部空間(5)において、前記第1壁部(1)の前記第1バルブ開口部(6)を閉塞するための第1閉塞体を構成する前記バルブプレート(7)に加えて、第2壁部(2)に設けられている第2バルブ開口部(24)を開放する開位置と、前記第2バルブ開口部(24)が閉塞かつ密封される閉位置との間で、前記バルブプレート(7)から独立して変位可能な第2閉塞体(23)が設けられていることを特徴とする真空バルブ。 請求項18 請求項17記載の真空バルブにおいて、前記第2閉塞体(23)が、前記第2バルブ開口部(24)が覆われる一方で前記第2バルブ開口部(24)を取り囲む第2バルブシートから離れている中間位置に変位可能であることを特徴とする真空バルブ。 請求項19 請求項18記載の真空バルブにおいて、前記第2閉塞体(23)を前記開位置および前記中間位置の間で動かすために少なくとも1つのアクチュエータ(25)が設けられ、前記アクチュエータは前記バルブハウジングの外側に設けられるとともに少なくとも1つのバルブロッド(28)を軸方向に動かし、前記第2閉塞体(23)が前記バルブロッドに連動することを特徴とする真空バルブ。 請求項20 請求項19記載の真空バルブにおいて、少なくとも1つのバルブロッド(28)が取り付けられるキャリアユニット(27)に設けられ、前記第2閉塞体(23)を前記中間位置および前記閉位置の間で動かす少なくとも1つの別のアクチュエータ(26)を備えていることを特徴とする真空バルブ。 請求項21 請求項18〜20のうちいずれか1つに記載の真空バルブにおいて、前記第2閉塞体(23)を前記開位置および前記中間位置の間で動く際に、前記第2閉塞体(23)に連動する部分(33)が、前記第2閉塞体(23)の前記閉位置において、前記第2バルブ開口部(24)の反対側の領域で前記バルブプレート(7)に支持されることを特徴とする真空バルブ。 請求項22 請求項21記載の真空バルブにおいて、前記第2閉塞体(23)が前記開位置および前記中間位置の間で動く際に、前記第2閉塞体(23)に連動する前記部分(33)が、前記第2バルブ開口部(24)の反対側の領域で、前記第1バルブ開口部(6)を有する前記第1壁部(1)または前記第1壁部(1)から起立している側壁部(3)に設けられている少なくとも1つの案内要素(16)に支持されることを特徴とする真空バルブ。 請求項23 請求項21または22記載の真空バルブにおいて、前記駆動装置(27)の補強部分(33)は板状に形成されていることを特徴とする真空バルブ。
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